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[MOM107]明治大FW山村佑樹(2年)_勝利を引き寄せた”スナイパー”

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[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.15 第84回関東大学サッカーリーグ戦・後期1部リーグ第13節 明治大2-1法政大 西が丘サッカー場]

 2得点を挙げる活躍をみせたのは、明治大のFW山村佑樹(2年=FC東京U-18)だ。先制点、そして同点に追いつかれてからの決勝点と2ゴールを決め、チームに勝利をもたらした。

 山村の活躍を明治大の神川明彦監督は「昨日の練習で良かったから、やってくれたらいいなぁと思ったら2ゴール。素晴らしい」と賞賛。「彼はなにしろスナイパーですから」と教え子の活躍に満足げな表情をみせた。

 明治大の“スナイパー”は神川監督から「どんな状態でもシュートまで持っていっていい」と「パスができるところがあっても自分で打ちにいけ」と指示を受けている。

 まさにこの日の2得点目はそれを体現したもの。パスカットから、強引にドリブルで持ち込むと、わき目も振らず、自ら中央突破。右足を振りぬき決勝点を奪ってみせた。山村自身、試合前から「今日はボールが足についていていい感じ」と思ったというが、その予感は間違っていなかった。
 
 チームメイトのFW久保裕一(4年=名古屋U18・来季ジェフユナイテッド千葉入団内定)も山村について「シュートセンスは明治で一番あると思う。小さいけどすごく体も強いし、頼りになるFW」と語る。

 後期リーグの目標は「10点取ること」。この日のゴールでリーグ通算4得点というのは、少なく感じるかもしれないが、リーグ戦で山村が出場したのはわずか4試合のみ。故に、出場時間も含めて他大学のFWと比較すると、得点ランキング内の1試合平均得点でダントツのトップに君臨しているのがわかる。出場4試合で4得点というのはまさに“スナイパー”の働きだ。

 優勝へ向け、まい進している明治大だが、前期リーグよりも強くなっている部分があるとすれば、新FWの台頭といえるだろう。山村の今後の活躍にも大いに期待がかかる。

(取材・文 片岡涼)
連載:大学マン・オブ・ザ・マッチ

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