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鹿島・大岩、脳震盪で救急車で搬送も、検査結果は「異常なし」

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[10.16 J1第26節 湘南1-1鹿島 平塚]

 鹿島アントラーズのDF大岩剛が湘南戦の接触プレーで頭部を強打し、試合後、救急車で神奈川県内の病院に搬送された。脳震盪を起こしていたようだが、クラブによると検査の結果、大きな異常はなく、入院などはせずに自宅に戻った。

 この日は日本代表CB伊野波雅彦が出場停止のため、大岩がCBで今季リーグ戦初先発した。出場自体が4試合ぶりの今季4戦目だったが、持ち味の高さや人への強さを活かして、しっかりと役割を果たしていた。

 しかし、後半45分に接触プレーで頭部を強打し、一度外に出て治療を受けた。同49分に何とかピッチに戻ったが、直後に同点に追いつかれてしまった。

<写真>救急車で搬送される鹿島DF大岩

(取材・文 近藤安弘)

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