第89回全国高校サッカー選手権山梨県大会は6日、準々決勝を行い、昨年度日本一の山梨学院は韮崎工と対戦。5-0で快勝した。

　山梨学院は前半18分、MF白崎凌兵(2年)がPKを獲得。これを自らゴールへと沈めて先制すると、後半5分にはMF宮本龍主将(3年)のヘディングシュートのこぼれ球を白崎が押し込み、2-0とする。25分にはヴァンフォーレ甲府特別指定選手のFW加部未蘭(3年)、34分にはMF堤建太(3年)、37分にも宮本主将もゴールを奪った。
　
　帝京三は翁長聖のゴールなど後半の3ゴールにより名門・韮崎に3-0で勝利。日本航空高は甲府工に2-1で逆転勝ちした。また日大明誠は、第3シードの甲府東を破って波に乗る北杜を2-0で破った。

　準決勝は21日、山梨学院対帝京三、日本航空高対日大明誠の2試合を行う。

【山梨】
[準々決勝]
山梨学院 5-0 韮崎工
帝京三 3-0 韮崎
日本航空高 2-1 甲府工
日大明誠 2-0 北杜

(文　吉田太郎)

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