7日、第89回全国高校サッカー選手権大阪府大会準決勝が行われた。関大一と阪南大高が決勝へ駒を進めた。決勝は13日、大阪長居スタジアムで開催される。

　昨年度、大阪勢としては32年ぶりに全国ベスト4まで勝ち上がった関大一は4年ぶりの全国出場を目指す大阪朝鮮と対戦。1点を争う拮抗した展開となったが後半20分、MF井村一貴が倒されて得たPKを11年鹿島アントラーズ加入内定のMF梅鉢貴秀が決めて関大一が1-0で勝利した。

　今夏の全国高校総体に出場した金光大阪と対戦した阪南大高は前半17分、エース河田のゴールで先制。後半、CKから失点したが、勝ち越し点を許さない。延長戦でも決着がつかず、1-1で持ち込まれたPK戦を阪南大高は6人中5選手が成功。5-4で制し、決勝進出を決めた。

【大阪】
[準決勝]
関大一 1-0 大阪朝鮮
阪南大高 1-1(PK5-4) 金光大阪

(文　吉田太郎)

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【特設】高校選手権2010
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