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[アジア大会]U-21代表、マレーシア戦後のコメント

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[11.10 アジア大会GL第2戦 U-21マレーシア代表 0-2 U-21日本代表 広州]

 中国・広州で開催中の第16回アジア競技大会で、グループAのU-21日本代表は10日、第2戦でU-21マレーシア代表と対戦し2-0勝利。2連勝でグループ2位以上が確定し、決勝トーナメント進出を決めた。これを受けて日本サッカー協会は関塚隆監督や選手らのコメントを発表した。

関塚隆監督
「グループリーグ1勝同士で、勝ち上がるために大事な試合だった。マレーシアのスピードある攻撃を抑えて、しっかりとした攻撃を仕掛けようと選手に話していた。引いた中で強力なカウンターを仕掛けるというストロングポイントをケアしながら、パスをつないであげた2点目の形が後半にできたのは良かった。

 まだスタートしたばかり。パススピードなど課題が多い。また次の試合はゼロからのスタート。日本らしい戦いをしたい。国際ゲームを勝つことは難しい。勝つことで自信をつけていってほしい。選手たちはもっと力を持っている。試合を重ねるごとに、さらに良くなるチームだと信じている」

●MF山口螢
「中国戦は守備的にプレーしていたので、今日は積極的に前線に入っていって得点しようと思っていた。結果、2点目を決められて良かった。勝ちに対する気持ちが出たことで、2連勝できた。みんなで気持ちを引き締めて、グループリーグで3連勝して1位で通過したい。そしてもっと成長して、優勝を目指したい」

●MF山村和也
「次の試合もしっかり戦って全勝でグループリーグを突破したい。今日の試合はプレスがあまくなり、その分ペースをつかむのが遅くなった。1点目を取ってリズムができるようになった。コンスタントにチーム全体として力を発揮できるようになりたい」

●FW永井謙佑
「相手が引いてくるとは予想していた。先制点を取ってペースを握った。しっかりとゴールにつながるプレーができていたが、2、3のチャンスを外してしまったので決めれるようになりたい。キルギス戦もしっかりと勝ち点3を奪って、最高の形でグループリーグを通過したい」

●DF薗田淳
「相手が引いていて、なかなかゴールを奪えなかった。ボールを回しているだけで、スピードアップできず、チャンスを作れなかった。相手のカウンターだけは細心の注意を払っていた。キルギスにも勝って決勝トーナメントに弾みをつけたい」

以上

(文 近藤安弘)

第16回アジア競技大会特設

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