11月20.21日にブラジル全国選手権セリエA=カンピオナート・ブラジレイロ第36節の試合がブラジル各地で行われた。

前節で首位に浮上したコリンチャンスはアウェーでのビトーリア戦に臨んだ。試合は前半20分に元鹿島アントラーズのダニーロのゴールでコリンチャンスが先制したが、42分にPKで同点とされ、このまま試合終了。1-1のドローで終わり、勝ち点は64で2位に後退。
代わって首位に立ったのは、前節首位の座を奪われたばかりのフルミネンセが再び復帰。21日アウェーでのサンパウロ戦に臨んだフルミネンセは、1-1からダリオ・コンカの2得点、復帰したエースのフレッジのゴールなどで4-1と快勝。勝ち点を65とし、再び首位に返り咲いている。
そして3位には勝ち点を63としたクルゼイロ。ホームでのバスコ・ダ・ガマ戦を行ったクルゼイロが3-1で勝利。1位、2位を追走している。
また、ゴイアス対サントスの試合では、1-1からネイマールがハットトリックの活躍でサントスが4-1で快勝している。その他試合結果は以下の通り。

■11月20日
フラメンゴ2-1グアラニ
グレミオ3-1アトレチコ・パラナエンセ
グレミオ・プルデンテ1-1セアラ
■11月21日
ボタフォゴ1-2インテルナシオナル
ビトーリア1-1コリンチャンス
パルメイラス0-2アトレチコ・ミネイロ
サンパウロ1-4フルミネンセ
アバイ3-0ゴイアニエンセ
クルゼイロ3-1バスコ・ダ・ガマ
ゴイアス1-4サントス

[写真]ゴールを祝うフルミネンセの選手たち

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