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浦和がU-21代表主将・山村を特別指定での“獲得”を狙う

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 浦和レッズが流通経済大学のU-21日本代表MF山村和也を特別指定選手として受け入れるべく、検討していることが分かったと2日の日刊スポーツが報じている。

 山村は先月のアジア競技大会のU-21日本代表に選ばれ、主将として初の金メダル獲得に貢献した。CBにボランチと複数ポジションがこなせ、現在、大学3年生ながら横浜FMなど既に複数のJクラブがオファーを出している。

 浦和も卒業後の獲得を目指しており、柱谷幸一GMは「既にこちらの(獲得の)意思は伝えてあるし、そういうこと(特別指定)を考えている。ボランチやセンターバックとして活躍を期待したい。積極的に練習参加を呼びかけたい」と思いを明かしている。

 今後、山村や大学側、そして日本協会がどう判断するかだが、浦和の地は大学のある茨城・龍ケ崎市への通学圏内で、学業や大学リーグとの掛け持ちがしやすい環境といえる。特別指定入りが決まれば、獲得競争で浦和が大きくリードしそうだ。

(文 近藤安弘)

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