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鹿島が清水・本田拓の獲得に乗り出す

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 鹿島アントラーズ清水エスパルスのMF本田拓也の獲得に乗り出していることが分かった、と10日付のスポーツ報知が伝えている。

 同紙によると、本田は清水との契約を2年残しているが、鹿島側は完全移籍のオファーを提示済みで、今オフの補強の目玉として違約金を払ってでも獲得に全力を挙げるという。

 今季、4連覇を逃し、4位に終わった鹿島はMF小笠原満男、MF中田浩二がダブルボランチを担ってきたが、来年はともに32歳。ボランチでは来季新加入選手としてMF柴崎岳(青森山田高)、MF梅鉢貴秀(関大一高)が加入するが、即戦力の補強が急務と判断したようだ。

 一方、本田は4-3-3のアンカーとして今季の清水を牽引。FWヨンセン、MF伊東輝悦、DF市川大祐らと契約を更新しなかった清水とすれば、今後のチームの中心となる中盤の要を失うわけにはいかず、全力で慰留するものとみられ、今後の動向が注目される。

(文 西山紘平)

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