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[FCWC]マゼンベ、世界との差痛感も収穫多き大会

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[12・18 FCWC2010決勝 マゼンベ 0-3 インテル UAE]

 アフリカ代表マゼンベ(コンゴDR)は18日、UAEで開催されたFIFAクラブW杯2010決勝の欧州代表インテル(イタリア)戦に臨み、0-3の完敗を喫した。アフリカ勢初の優勝を期待されて臨んだ決勝戦だったが結果は惨敗。世界トップレベルとの差を否応なく味わうこととなった。

 それでも今大会は準決勝で南米代表インテルナシオナル(ブラジル)を破り、南米と欧州勢以外での初の決勝進出という歴史的快挙を成し遂げた。シルバー・ボール賞を受賞したFWディオコ・カルイトゥカ、驚異的なセーブでゴールを守ったGKムテバ・キディアバといったタレントが活躍。マゼンベの存在を世界に知らしめるには十分すぎるほどの成果があったといえる。

[写真]準優勝に終わったマゼンベ

(文 宝田雅樹)
FCWC2010特設ページ

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