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[JFL]高崎が入れ替え戦で三洋に勝ち抜き、JFL残留を決める

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[12.19 JFL入れ替え戦第2戦 アルテ高崎1-1三洋電機洲本 高崎市浜川競技場]

 来季のJFL参戦をかけた日本フットボールリーグ入れ替え戦の第2戦が19日に高崎市浜川競技場で行われ、JFL17位のアルテ高崎(群馬)が1―1で全国地域リーグ決勝大会3位の三洋電機洲本(兵庫)に引き分けた。

 これでアルテ高崎が1勝1分けとし、来季のJFL残留をきめた。第1戦は三洋のホーム・洲本市のアスパ五色で行われ、3-0でアルテ高崎が制していた。高崎は来季、8年目のJFLを迎える。

■試合結果
高崎1-1(0-1)三洋
<得点者>  
[高]吉田明生(90分+1)
[三]太田晃一(19分)

以下、JFL公式HPより、両クラブの監督コメント

●高崎・後藤義一監督
「プレッシャーがあったのか今日はつながりが悪かった。セカンドボールをことごとく三洋洲本さんに拾われた。それでもあきらめずに最後に同点に追いついて引き分けに持ち込めてよかった。入れ替え戦は2度とやりたくないと思った」

●三洋洲本・稲葉宗久監督
「前半でもう1点ほしかった。それでも1戦目に比べて粘り強く戦えたと思う。入れ替え戦まで来たことについて(あと一歩でJFLに届きそうだったこと)選手や会社、チームの関係者の皆様に感謝します。地域とJFLのチームの差は少ししかないと思うが、その小さな差が大きいと思う。昨年よりチームは成長している。来季に向けてのことは帰ってからしっかり分析し考えたい」

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(文 近藤安弘)

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