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[選手権]チーム紹介:神村学園(鹿児島)

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神村学園(鹿児島)
出場回数:2年連続3回目
監督:竹元真樹
創部:2002年
最高成績:
4強(06年度)
過去の主な成績:
全国高校総体出場2回
主なOB:
永畑祐樹(清水)

[チーム紹介]
 昨年度は中京大中京(愛知)との初戦で10-2の記録的大勝。初出場で4強入りした06年度以上のインパクトを残した。新チームは2月の九州新人大会で優勝も全国総体予選はまさかの県3回戦敗退。雪辱の大会となった選手権予選は名門・鹿児島実、ライバル・鹿児島城西を連破し全国切符を勝ち取った。昨年度の大会で印象的な活躍を見せたFW小谷、1年生FW野嶽らを中心とした攻撃サッカーで昨年同様全国のサッカーファンを沸かせるか。

【勝ち上がり】
[決勝]
2○1鹿児島城西
得点者:野嶽、福島
[決勝先発布陣]
4-4-2
   小谷  野嶽(1)

松下(2)       永冨(2)
     
   永江  岩尾

塩谷 西(2)  峯  前鶴

     吉満

[決勝戦評]
 2月の九州新人大会決勝の再戦となったこのカード。神村学園は前半22分、DFのクリアが乱れたところに鋭く反応した1年生FW野嶽が右足シュートを叩き込み先制点を奪う。だがサンフレッチェ広島加入内定のMF鮫島のミドルパスを中心に反撃する鹿児島城西は30分、鮫島の右クロスからルーズボールをFW林が競るとこぼれ球を拾ったMF有村が左足シュートをねじ込んだ。実力派対決はこの後、ミスの少ない緊迫した展開に。ただ互いに高い攻撃力を生かして攻め合った終盤は神村学園・野嶽のシュートが2度ポストを叩くなど決定機をつくりあった。決勝点は1-1の延長後半10分。神村学園は途中出場のMF上船の左FKを同じく途中出場のスーパーサブ、FW福島が頭で合わせて熱戦に決着をつけた。 
[準決勝]
3○0鹿児島実
得点者:前鶴、小谷、永冨
[準々決勝]
5○0出水中央
得点者:永冨、上船、福島、塩屋、野嶽
[2回戦]
1○0松陽
得点者:福島
[1回戦]
3○0加治木
得点者:福島2、塩屋

【注目選手】
●FW小谷健悟(3年)
圧倒的な個人技で相手との差をつくる“ミスター神村”
●FW野嶽惇也(1年)
1年ながら10番背負うゴールデンルーキー。スケールの大きなストライカー
●DF前鶴祥太(3年)
主将は準決勝で先制ヘッド。高い攻撃力備える右SB
●MF永江拓弥(3年)
前回8強の経験者。複数ポジションをこなすが、個人で切り崩す技も
●GK吉満大介(3年)
2年時からゴール守る経験豊かな守護神
●FW福島遼(3年)
スーパーサブ。県決勝では途中出場で決勝弾

【今季成績】
総体:県3回戦敗退
鹿屋に1-2で敗れる
プリンスリーグ:九州1部12位

【応援メッセージ】
(構成 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010

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