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負傷交代の岩政は決勝での復帰目指す、アジア杯も「行くつもり」

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[12.25 天皇杯準々決勝 鹿島2-1名古屋 カシマ]

 鹿島アントラーズの日本代表DF岩政大樹が右足を負傷し、前半25分に交代した。「この1年ぐらいずっと痛いところ。限界が来たのかな」。試合後は足を引きずりながらミックスゾーンに姿を見せ、近日中に病院で検査を受けることを明かしたが、重傷ではないことも強調した。

 「気持ち的にはファイナルを目指すつもりでいる。僕には、言われた全治の半分で治す伝説があるので」。29日の準決勝は欠場する見通しが、来年1月1日の決勝での復帰を目指すつもりだ。

 1月7日開幕のアジア杯に出場する日本代表にも招集された。長引けば、代表不参加も心配されるが、「ファイナルに間に合えばアジア杯にも間に合う。自分としては行きたいし、行くつもりでいる」と力説。「いい休養というか、この1週間しっかり調整して、そのあとずっと試合が続くので、前向きに考えたい」と話していた。

(取材・文 西山紘平)

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