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山形が田代の後釜に、大久保の獲得に動く

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 モンテディオ山形アビスパ福岡から戦力外通告を受けたFW大久保哲哉の獲得に乗り出していると、26日のスポーツ報知が伝えた。FW田代有三が鹿島に復帰するため、後釜として同じく長身の大久保を指名したという。

 大久保は今季、トップ下や1トップを任され、J2で36試合9得点と結果を出した。190cmの長身を生かしたポストプレーで、永里源気らアタッカーのゴールも引き出した。J1復帰の立役者の一人だが、来季の契約が更新されなかった。不景気の中、年齢が来年31歳になり、チーム内比では年俸が高いため放出になったとも言われている。

 山形の小林伸二監督は大久保を高く評価し、田代のように前線でターゲットになれると期待している。前日25日のF東京戦でも、日本代表DF今野泰幸が率いるDFラインを破ってゴールを決めて“就職”をアピールした。しっかりと結果を残した選手だけに、山形をはじめJ1クラブからのオファーを待っている大久保。ファンは念願が叶うことを祈っている。

(文 近藤安弘)

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