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仙台、目標のひと桁順位へ運営費2億円増

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 ひと桁順位を目標に掲げるベガルタ仙台の今季運営費は、昨年比2億円アップの22億円となるようだ。月例取締役会が26日に行われたが、27日のスポーツ報知によると、入場料収入の8億円、広告費の7億円を2本柱に、昨シーズンより2億円増の22億円の予算を組んだことが分かったという。

 増額された2億円は補強費に回っている。事実、選手の人件費は昨季の4億8600万円から、今季は6億9000万円に増大したという。よってFWマルキーニョスやFW柳沢敦、MF松下年宏ら実力者を獲得することができた。

 会見で白幡社長は「昨年達成できなかった(10位以内の)目標を達成するため、この金額が必要だった」と説明。不景気な世の中だが、目標の10位以内、勝ち点50の達成のため、資金面で現場をバックアップする。

(文 近藤安弘)

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