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鹿島のルーキー柴崎、右SBも習得へ

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 鹿島アントラーズは18日、宮崎キャンプを打ち上げた。19日の日刊スポーツによると、オズワルド・オリヴェイラ監督は高卒ルーキーのMF柴崎岳について「緊急の事態には、彼には右サイドバックもやってもらうことになる。いろんな経験を積ませたい」と本職のボランチだけではなく、サイドバックもこなせるように育てていくことを明かした。

 右サイドバックのレギュラー候補であるDF西大伍が怪我で出遅れており、最悪の事態を想定して、指揮官は柴崎に期待を寄せているようだ。すでに17日のホンダロックとの練習試合では後半から左サイドバックで出場し、途中から右サイドバックも務めたという。

 新たな役割を求められていることについて柴崎は「与えられたところで頑張るだけです」と静かに闘志を燃やしている様子。現状では右サイドバックにはDF新井場徹がおり、いきなりの開幕先発は簡単ではないが、もし実現させたら、2006年の内田篤人以来の高卒新人開幕スタメンとなる。

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