ブンデスリーガは12日、各地で第26節の2日目が行われ、SB内田篤人が所属するシャルケ04はホームでフランクフルトと対戦。ホームのシャルケ04が2-1の勝利を収めた。

　試合は前半ロスタイム、MFフラドがPKを決めてシャルケ04が先制。後半25分にはアウェーのフランクフルトがDFヨルヨス・チャバレスの得点で同点に追いつくが、同39分にFWアンゲロス・ハリステアスがゴールを決めてシャルケ04が勝ち越し。リーグ戦4試合ぶりの白星を挙げた。

　また、右SBで6試合連続の先発出場を果たした内田は試合後、11日に日本で発生した東北地方太平洋沖地震の被災者に向けてユニフォームに書かれた「日本の皆へ　少しでも多くの命が救われますように　共に生きよう!」という激励メッセージを掲示。被災地の復興を願った。

[写真]被災地に向けてメッセージを示す内田

(文 宝田雅樹)

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