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U-22代表、ウズベク第2戦後コメント

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 ロンドン五輪を目指すU-22日本代表は29日、ウズベキスタンでU-22ウズベキスタン代表と対戦。MF東慶悟(大宮)とFW永井謙佑(名古屋)のゴールにより2-1で勝った。

 以下日本サッカー協会より監督、選手コメント
関塚隆監督
「ウズベキスタンとの2戦目に勝てたことで、良い知らせを日本に届けられる。相手は非常に良いチームだったので、いい遠征になった。スタジアムでは多くのサポーターが日の丸を掲げて、温かいサポートをしてくれた。このような良い関係を今後も継続していきたい。
 サッカーで得点は簡単に取れるものではない。チームの共通理解は日ごとに高まっていくものだし、すぐに作り上げられるものでもない。
 今回はJリーグの中断などで選手のコンディションが揃ってなかったので、選手によっては2戦目に標準を合わせた。その中でも選手の連携を試せた。6月の五輪予選に向けて戦えるチームを作り上げていきたい」

●FW永井謙佑(名古屋)
「絶対に負けられないという気持ちがあった。監督からはゴールに向かってプレーしろと、指示されていた。相手は球際やボールを取り合う瞬間が非常に強かった」

●MF山村和也(流通経済大)
「2得点できたが1失点してしまった。点を取られないようにしないといけない。選手間でポジショニングの修正を話しながらプレーした。前半に比べて後半が良くなった」

●DF酒井高徳(新潟)
「勝って1番いい形で被災地のみんなを勇気づけられた。1人でも2人でも励みに思ってくれたら良いと思う。
 1戦目を見ていてチームとしての守備が分かったので、初スタメンだったが、違和感なくプレーできた。相手はボールを回しながらバイタルエリアに入ってきた。日本も見習うべき点だった」

●MF宇佐美貴史(G大阪)
「勝てたので良かった。自分の力を十分に発揮できず、途中交代となってしまった。所属チームに帰って気持ちを切り替えて、いいプレーができるようにがんばりたい」

(文 吉田太郎)

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