beacon

元日本代表MF三浦淳宏が現役引退を発表

このエントリーをはてなブックマークに追加

 昨シーズンまで横浜FCでプレーしていた元日本代表MF三浦淳宏が4日、自身の公式ブログで現役引退を発表した。94年に横浜フリューゲルスでプロ生活をスタートした三浦は、高いゲームメイク能力やリーダーシップ、そして“魔球”と評されたブレ球FKを武器に横浜FM、東京V、神戸、そして横浜FCでも活躍。J1通算318試合出場45得点、J2通算109試合出場20得点を挙げた。日本代表でも通算25試合(1得点)でピッチに立ったほか、オーバーエイジとしてシドニー五輪にも出場している。

 昨年限りで横浜FCを退団した三浦は複数のチームから誘いを受けていたようだが、ブログによると「1日でも早く良い指導者になりたい」と引退を決断。支えてくれた関係者、サポーターに向けては「今まで17年間、どんな時も温かい言葉をかけてくれ、応援して下った皆さんに、本当に心から感謝とお礼の気持ちで一杯です。そして、サッカーを始めた時から、現役を終えるまで、関わって下った全ての方々に、心から感謝を申し上げます」とメッセージを送っている。

以下三浦のブログより原文

皆さんおはようございます。

自分の今後について沢山考えてきましたが、引退する事を決断しました。

今後については、指導者になる為にサッカーの勉強・追究をしていきます。

『できるだけ現役を続けて欲しい』という言葉を沢山の方々から戴き、とても嬉しかったので、凄く悩みましたが・・・

色々と考えた結果、現役を続ける事よりも、『1日でも早く良い指導者になりたい』という思いが強いので、このタイミングで新しいスタートを切る事を決断しました。

今まで17年間、どんな時も温かい言葉をかけてくれ、応援して下った皆さんに、本当に心から感謝とお礼の気持ちで一杯です。

そして、サッカーを始めた時から、現役を終えるまで、関わって下った全ての方々に、心から感謝を申し上げます。

本当に本当に本当にどうも有難うございました。
三浦淳宏17


(文 吉田太郎)

TOP