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小笠原「どんな困難があっても勝つのが鹿島」

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 鹿島アントラーズは19日、東京・国立競技場で行われるAFCチャンピオンズリーグ第4節で韓国の水原三星ブルーウィングスと対戦する。現在勝ち点5で並ぶ首位・水原との決戦へ向けてチームは気合十分。鹿島によると、オズワルド・オリヴェイラ監督は「水原は強い。明日もタフな戦いになると思うが、アウェーでも多くのチャンスを作れていたのでチームプレーを見せれば、より良い結果になる」と語った。

 東日本大震災の影響でホームスタジアムのカシマスタジアムが使えず、国立競技場での試合になるが「残念ながらホームのカシマスタジアムではできないが国立競技場で出来るので、サポーターの協力の下、良い雰囲気の中で試合が出来ると思う。残りのホーム3試合を勝って、予選突破したい」と誓った。

 また地元・岩手が被災したMF小笠原満男も公式会見に出席。「震災後に初の国内での試合となるが、多くの人がスタジアムやTVで見てくれると思うので、勝利して喜ばせたい。どんな困難があっても勝つのがこの鹿島アントラーズと言うチームの伝統なので、必ず勝利したいと思う」と意気込んでいる。

(文 吉田太郎)
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