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神戸・近藤、北本ら4選手が社会貢献で試合に招待

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 ヴィッセル神戸は28日、ホームゲームにおいてDF近藤岳登、DF北本久仁衛、FW茂木弘人、GK紀氏隆秀による「情熱シート」が設置され、障害をお持ちの方々14名を毎試合招待すると発表した。

以下、選手のコメントと概要

近藤岳登
「いまこそ、日本に情熱を!」

北本久仁衛
「多くの障害者の方にスタジアムでサッカーの素晴らしさを体感してほしいと思っています。僕たちはスタジアムで期待に応えられるようなプレーが出来るよう頑張ります」

茂木弘人
「以前、近藤選手、北本選手と養護施設を訪問したことがあり、その時にスタジアムへ行きたくても、きっかけを作れずにいることを知りました。今回、この情熱シート設置に賛同することで、少しでもスタジアムへ来るきっかけ作りの手助けになればと思っています。感動を与えられるようなプレーが出来るよう頑張ります」

紀氏隆秀
「近藤選手、北本選手と養護施設を訪問したことがきっかけとなり、一度の訪問で終わることなく、継続的に関わりを持ちたいという思いから、今回、情熱シート設置に賛同させていただきました。素晴らしいプレーをピッチ上で見せられるように頑張ります」

▽概要
【近藤岳登・北本久仁衛・茂木弘人・紀氏隆秀 情熱シート】
■設置試合
ヴィッセル神戸ホームゲーム
■設置席数
14席(バック指定席)
■贈呈先
兵庫県健康福祉部 障害福祉局 障害者支援課
■目的
障害をお持ちの方々にスタジアムで、ヴィッセル神戸の応援を通じてスポーツの素晴らしさを実感していただくとともに、4選手自身も応援していただくことをプレーの励みにしたいという想いが込められています。

(文 近藤安弘)

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