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山形が全勝中の柏下す、長谷川の今季初ゴールが決勝点

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[5.3 J1第9節 山形2-1柏 NDスタ]

 モンテディオ山形が今季初の白星を手に入れた。ホームで柏に2-1で勝利。一時は同点に追いつかれるも、FW長谷川悠のゴールで逃げ切った。

 試合が動いたのは後半だった。後半16分、MF伊東俊のサイドチェンジからDF前田和哉がゴール前へ右クロス。これをDF石井秀典が左足で決めて先制に成功した。しかし、9分後の同25分にはFW北嶋秀朗にゴールを決められ、同点に追いつかれた。なんとか勝利の欲しい山形は同30分にはFW北村知隆に代えて、MF下村東美を投入。同35分にはMF船山祐二に代わって、MF廣瀬智靖をピッチへ送った。

 この交代が功を奏したのは、わずか3分後。GK植草裕樹が素早いリスタート。前線へボールを送る。相手MFのミスもあり、こぼれたボールは廣瀬の足元へ流れた。これをPA外右から強烈なミドルシュート。相手GKは弾くのが精一杯。こぼれたところに長谷川が左足で詰めて、逆転弾を決めてみせた。開幕戦以来、3試合ぶりの先発出場を果たした長谷川の今季初ゴールが決勝点となった。

 試合後のテレビインタビューで小林伸二監督は「リスタートの瞬間を見逃さなかったり、自分たちで状況を変えることができて良かった」と決勝点につながったシーンでの選手たちの動きを称えた。

 開幕戦では川崎Fに0-2の完敗。再開後の初戦ではC大阪とスコアレスドローに終わった。2試合で無得点だったが、前節では2-3で敗れはしたものの、J屈指の攻撃力を誇るG大阪と点の取り合いを展開した。そして今節、ここまで全勝している柏に競り勝ち、勝ち点3を手にした。山形がようやく波に乗ってきた。

(文 片岡涼)

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