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[CL]内田はクロスでゴール演出も、今季CLの挑戦は終わる

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 日本人として史上初の欧州CL準決勝の舞台に立ったシャルケ04(ドイツ)右SB内田篤人。4日にアウェーで行われた第2戦のマンチェスター・U(イングランド)戦では11試合連続の先発出場を果たした。

 0-2の前半35分には、右サイドからのクロスからMFホセ・マヌエル・フラドのゴールを演出。一方で、守備面では4失点を喫するなど、世界の壁の高さを痛感した。

 それでも今大会は内田にとって有意義なものとなった。バレンシア(スペイン)やインテル(イタリア)といった欧州の一流クラブと互角に渡り合い、勝ち上がることで貴重な経験を積んでいる。

 シャルケ04は今季、国内リーグでの欧州CL出場権獲得は叶わなかったが、内田自身は評価を上げている。さらなるステップアップも充分に可能で、早い時期に再びこの舞台に戻ってくるはずだ。

右SB内田篤人(シャルケ04)の試合スタッツは以下の通り
■シュート 0
■ファウル 1
■被ファウル 0
■パス 53/67(成功率79%)
■走行距離 10.56km
■出場時間 フル出場(90分)

[写真]マンチェスター・UのMFナニと競り合う内田

(文 宝田雅樹)

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