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F東京の新助っ人セザー、かつての指揮官の前で移籍初ゴール

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[5.22 J2第13節 FC東京1-1湘南 味スタ]

 FC東京の新助っ人FWロベルト・セザーが移籍初ゴールを決めた。前半1分、スローインの流れから最後、PA右でMF梶山陽平がグラウンダークロス。雨の影響で球足が速く処理が難しそうだったが、中央で丁寧に左足を合わせて先制弾を奪った。

「ピッチが滑っていたので抑えたシュートを狙った。決められて良かった。ずっとゴールで貢献したいと思っていたが、一番はチームの勝利。引き分けという結果に終わって残念です」

 結果が1-1のドローに終わったため、表情に笑顔はなかったが、FC東京にとっては大きなゴールだ。平山相太、高松大樹のセンターフォワードが怪我で相次いで離脱。セザーが3試合ぶりに先発した。そんな状況下中での初ゴール。ペドロ・ジュニオールも調整不足で状態が上がらないFW不足の中、一つの明るい話題といえる。

 くしくも、移籍初ゴールは、かつての指揮官の前で決めた。湘南の反町康治監督には、新潟に在籍していた2004年に指導を受けた。当時はまだ18歳でC契約。試合出場は1試合のみで悔しい思いをした。「特別な意識はない。いつもと同じモチベーションで臨んだ」とセザーは話したが、成長した姿を見せつけた形だ。

「チャンスはあったので引き分けは残念だが、内容は悪くなかった。スペースを見つけて、そこに抜け出すことを考えてプレーしていたが、自分としては攻撃でも守備でも、そこそこいいプレーができたと思う」とセザー。この日のゴールを爆発のきっかけにするつもりだ。

[写真]移籍後初ゴールを決めたロベルト・セザー(右)

(取材・文 近藤安弘)

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