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U-22代表、関塚監督のクロスで大迫&清武が居残りシュート練習

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 ロンドン五輪アジア2次予選・クウェート戦(19、23日)が控えるU-22日本代表は14日、静岡県内で合宿2日目を行った。この日は非公開練習で、静岡産大のサッカー部から3人の選手を借り、関塚隆監督の指導の下、戦術確認などが行われたようだ。15日のサンケイスポーツによるとDF村松大輔(清水)がコンディション調整のため、別メニューだったという。

 スポーツニッポンによると、約2時間の全体練習後には、FW大迫勇也(鹿島)とMF清武弘嗣(C大阪)が居残りでシュート練習を敢行。これに関塚監督自らクロスを入れ、決定力アップに向けた熱血指導が行われた。

 大迫は「点を取ることが一番の仕事。きれいな点じゃなくてもいい。センタリングにしっかり合わせないと」と話し、清武は「メンバーも(まだ)分からないけど、得点を決めていきたい」とゴール奪取を誓った。2次予選は2戦合計で争う。まずはホームで戦う日本は、アウェーの2戦目を優位にするためにも、1点でも多く取りたいところ。時間は少ないが、できる限りを尽くす。

(文 近藤安弘)

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