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U-22日本代表のクウェート戦前日コメント

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●MF山本康裕(磐田)
―スパイクにアジアユースで韓国に負けたときの日付を入れているというが?
「アジアユースの悔しさをここまで引きずるとは思っていなかったですが、あそこで悔しい思いをしたし、ここまで来たからにはせっかくなので履いていようと。呼ばれている選手も少なくなってきているし、その人たちのためにも、という思いがあります」
―韓国に負けるのはやはり悔しい?
「あの試合は、ずっとライバルでやってきた韓国に0-3で負けて、シュートも1本しか打てなかったですから。五輪の最終予選で当たる可能性もあるし、中東と違ってキレイなサッカーをする。韓国のようなチームに勝たないと世界はない。今回は成長したところを見せていきたいです」
―2月のクウェート遠征で惨敗したときにゲームキャプテンだったが?
「バスに乗ってここまでくるとき、懐かしいと感じた。このチームが成長したことを証明したい」

●MF山村和也(流通経済大)
「しっかり自分たちで試合に入るということをやっていく。引いて守って予選を通過しようとは思わない。こういう暑い中で苦しい試合を経験して成長していきたい」
―選手ミーティングではどんなことを話した?
「19日の試合の2日前にやったときは、前日の練習が大事になると思ったのでそう言いました。試合に向けて、誰が出るか出ないかわからないけど、一丸となってやろうと言いました」

●FW永井謙佑(名古屋)
―19日の試合を見てどう感じた?
「見ているとピッチに立ちたいという思いがありました。今は左足でも力が入ります」
―試合会場で練習して。
「2月より凸凹が少なくなっていて、やりやすかったです。相手は前へ出てくるから、裏へ抜け出していきたい。先制点がカギです」
―先発しそう?
「何も言われていませんが、途中出場でも先発でもゴールを狙いたい。だらっと入ると試合のペースがダラダラになるので、そうならないように。最初の15分間がカギです。裏が空けばあくほど楽になります。いろいろな動きで裏に抜け出していきたい」
(取材・文 矢内由美子)

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