[U-17W杯]94JAPANはブラジル撃破へ、“マイアミの奇跡”に学ぶ!!
U-17W杯メキシコ大会を戦うU-17日本代表は1日、午前10時半から戦術ミーティングを行い、午後2時半からはトレーニングを行った。準々決勝の地であるケレタロは、モンテレイとは大きな気温差があるため、この日も強い雨のなかでの練習となった。日本サッカー協会によると練習の前半はフィジカルセッション、後半は戦術確認を行ったという。
夕食後には恒例となっている“シネマで共鳴”を実施。1996年のアトランタ五輪でU-23日本代表がブラジル代表に1-0で勝利した“マイアミの奇跡”のドキュメンタリー映像を鑑賞した。アトランタ五輪のグループリーグ第1戦で当時のU-23日本代表は、DFロベルト・カルロスやFWロナウドを擁するブラジル代表と対戦。後半27分にMF伊東輝悦が決めたゴールでブラジルに1-0で勝利した。当時の日本はオーバーエイジ枠を使っていなかったものの、A代表選手もいたブラジル代表から勝ち点3を奪取。まさに奇跡の勝利だった。
4日の準々決勝でU-17ブラジル代表と対戦する94JAPANは、当時の主力選手だったDF田中誠やGK川口能活の体験談を真剣に聞き入った。また、映像を見るとともに、日本サッカー協会の大仁邦彌副会長から、当時の状況や勝利を収めるまでのプロセスなどの説明を受けたという。
吉武博文監督は「先輩方の経験を自分達(日本)の体験として戦えることは大きい」とコメント。MF野沢英之(F東京U-18)は「ゴールシーンしか見たことがありませんでした。マイアミの奇跡という言葉は知っていましたが、実際VTRを見てその当時ロベルト・カルロスとかリバウドとか有名な選手が揃ったチームと試合をしたんだなぁと思いました。今のU-17代表で積み重ねてきた事の精度を高めて、勝てる確率をあげていきたいと思っています。先輩達の経験を生かし、それに加え自分達のサッカーができれば、ベスト4に行けると思う」と感想を話した。94JAPANが一丸となって、マイアミの奇跡を再現するつもりだ。
以下、JFA公式サイト発表コメント
●DF川口尚紀(新潟ユース)
―またまた高地に戻ってきましたが、コンディションはいかがですか?
「事前にしっかりと準備をしていたので、今日のトレーニングでも特に息苦しさは感じませんでした。ブラジルと試合ができるので『早く試合をしたい』という気持ちを抑えるのが大変です(笑)」
―ブラジル戦では、どんな事に挑戦したいですか?
「チームとしては、今までやってきたことをすべて出し切ることです。個人としては、1対1に強い」というストロングポイントを発揮して、攻守にわたって貢献したいと思います。また、ニュージーランド戦では、得点のチャンスをモノにできなかったので、次は決めたいと思います」
―日本のサポーターに向けてメッセージをお願いします。
「皆さんの声援が本当に力になっており、いつも感謝しています。日本の代表として戦うので、引き続き応援よろしくお願いします」
●FW鈴木隆雅(鹿島ユース)
―ベスト4への挑戦です。どの様な気持ちですか?
「(U-17では)まだベスト4に行ったことがないので、94JAPANで成し遂げて歴史を塗り替えるチームになりたいです。チームの雰囲気も良いので、1日でも長くこのチームでサッカーがしたいです」
―ブラジルに対するイメージは?また、どんなプレーをしたいですか?
「世界トップクラスの強豪国であることは間違いないですし、参加国の中でも特に個人技が優れているチームだと思います。そういう相手に対し、自分の持ち味の“スピード”がどこまで通用するのか試してみたいです。特に、裏に抜けるスピードを試してみたいです」
―日本で応援してくれる方々に一言。
「チームの目標である『ファイナリストになること』に向けて、先ずブラジル戦に全力を注ぎます。応援よろしくお願いします」
●MF野沢英之(F東京U-18)
―新たな都市に来ましたね。初練習を終えた感想を聞かせてください。
「高地ですが、トルーカからの流れで、息苦しさを感じません。今日の練習ではブラジル戦に向けてやりましたが、個人技があるので、チームとしてまとまって守ることが勝ちにつながると思います」
―「アトランタオリンピックの先輩たちに続け」ですね!
「ゴールシーンしか見たことがありませんでした。マイアミの奇跡という言葉は知っていましたが、実際VTRを見てその当時ロベルト・カルロスとかリバウドとか有名な選手が揃ったチームと試合をしたんだなぁと思いました。今のU-17代表で積み重ねてきた事の精度を高めて、勝てる確率をあげていきたいと思っています。先輩達の経験を生かし、それに加え自分達のサッカーができれば、ベスト4に行けると思います」
―メキシコでも多くの方が応援してくれていますが、サポーターに一言お願いします。
「この間の試合で「ハポン」コールが起こっていた時は、本当に嬉しく思いました。次のブラジル戦でも、会場を日本のサッカーに釘付けにしたいと思います。日本でもテレビで見てくれている人がいらっしゃるとおもいます。チーム全員で一丸となって頑張りますので、応援よろしくお願いします」
▼関連リンク
U-17W杯2011特設ページ
夕食後には恒例となっている“シネマで共鳴”を実施。1996年のアトランタ五輪でU-23日本代表がブラジル代表に1-0で勝利した“マイアミの奇跡”のドキュメンタリー映像を鑑賞した。アトランタ五輪のグループリーグ第1戦で当時のU-23日本代表は、DFロベルト・カルロスやFWロナウドを擁するブラジル代表と対戦。後半27分にMF伊東輝悦が決めたゴールでブラジルに1-0で勝利した。当時の日本はオーバーエイジ枠を使っていなかったものの、A代表選手もいたブラジル代表から勝ち点3を奪取。まさに奇跡の勝利だった。
4日の準々決勝でU-17ブラジル代表と対戦する94JAPANは、当時の主力選手だったDF田中誠やGK川口能活の体験談を真剣に聞き入った。また、映像を見るとともに、日本サッカー協会の大仁邦彌副会長から、当時の状況や勝利を収めるまでのプロセスなどの説明を受けたという。
吉武博文監督は「先輩方の経験を自分達(日本)の体験として戦えることは大きい」とコメント。MF野沢英之(F東京U-18)は「ゴールシーンしか見たことがありませんでした。マイアミの奇跡という言葉は知っていましたが、実際VTRを見てその当時ロベルト・カルロスとかリバウドとか有名な選手が揃ったチームと試合をしたんだなぁと思いました。今のU-17代表で積み重ねてきた事の精度を高めて、勝てる確率をあげていきたいと思っています。先輩達の経験を生かし、それに加え自分達のサッカーができれば、ベスト4に行けると思う」と感想を話した。94JAPANが一丸となって、マイアミの奇跡を再現するつもりだ。
以下、JFA公式サイト発表コメント
●DF川口尚紀(新潟ユース)
―またまた高地に戻ってきましたが、コンディションはいかがですか?
「事前にしっかりと準備をしていたので、今日のトレーニングでも特に息苦しさは感じませんでした。ブラジルと試合ができるので『早く試合をしたい』という気持ちを抑えるのが大変です(笑)」
―ブラジル戦では、どんな事に挑戦したいですか?
「チームとしては、今までやってきたことをすべて出し切ることです。個人としては、1対1に強い」というストロングポイントを発揮して、攻守にわたって貢献したいと思います。また、ニュージーランド戦では、得点のチャンスをモノにできなかったので、次は決めたいと思います」
―日本のサポーターに向けてメッセージをお願いします。
「皆さんの声援が本当に力になっており、いつも感謝しています。日本の代表として戦うので、引き続き応援よろしくお願いします」
●FW鈴木隆雅(鹿島ユース)
―ベスト4への挑戦です。どの様な気持ちですか?
「(U-17では)まだベスト4に行ったことがないので、94JAPANで成し遂げて歴史を塗り替えるチームになりたいです。チームの雰囲気も良いので、1日でも長くこのチームでサッカーがしたいです」
―ブラジルに対するイメージは?また、どんなプレーをしたいですか?
「世界トップクラスの強豪国であることは間違いないですし、参加国の中でも特に個人技が優れているチームだと思います。そういう相手に対し、自分の持ち味の“スピード”がどこまで通用するのか試してみたいです。特に、裏に抜けるスピードを試してみたいです」
―日本で応援してくれる方々に一言。
「チームの目標である『ファイナリストになること』に向けて、先ずブラジル戦に全力を注ぎます。応援よろしくお願いします」
●MF野沢英之(F東京U-18)
―新たな都市に来ましたね。初練習を終えた感想を聞かせてください。
「高地ですが、トルーカからの流れで、息苦しさを感じません。今日の練習ではブラジル戦に向けてやりましたが、個人技があるので、チームとしてまとまって守ることが勝ちにつながると思います」
―「アトランタオリンピックの先輩たちに続け」ですね!
「ゴールシーンしか見たことがありませんでした。マイアミの奇跡という言葉は知っていましたが、実際VTRを見てその当時ロベルト・カルロスとかリバウドとか有名な選手が揃ったチームと試合をしたんだなぁと思いました。今のU-17代表で積み重ねてきた事の精度を高めて、勝てる確率をあげていきたいと思っています。先輩達の経験を生かし、それに加え自分達のサッカーができれば、ベスト4に行けると思います」
―メキシコでも多くの方が応援してくれていますが、サポーターに一言お願いします。
「この間の試合で「ハポン」コールが起こっていた時は、本当に嬉しく思いました。次のブラジル戦でも、会場を日本のサッカーに釘付けにしたいと思います。日本でもテレビで見てくれている人がいらっしゃるとおもいます。チーム全員で一丸となって頑張りますので、応援よろしくお願いします」
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