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[プリンスリーグ関西1部]神戸U-18、U-17代表主将PKなど3発勝利で首位奪取:第9節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プリンスリーグ関西1部

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プリンスリーグ関西1部は16日、第9節を行った。

 首位のガンバ大阪ユース(大阪)は神戸科学技術高(兵庫)と対戦。FW西田康貴とFW岡本大地のゴールにより、2点を先取したG大阪ユースだったが、後半20分に神戸科学技術のDF李昌寿に追撃ゴールを許すと、39分にはDF辻元一輝のラストパスから交代出場のFW松本洋平に同点ゴールを決められて2-2の引き分けに持ち込まれた。

 勝ち点1差で2位につけていたヴィッセル神戸U-18(兵庫)は野洲高(滋賀)に3-0で快勝し、首位を奪取した。前半16分にFW内田祐介のアシストからFW小林成豪のゴールで先制した神戸U-18は28分にもU-17日本代表MF松村亮が加点。後半退場者を出した相手に対し、U-17W杯日本代表DF岩波拓也のPKでダメ押した神戸U-18が首位に立った。

 3位・大阪桐蔭高(大阪)対4位・滝川二高(兵庫)戦は、MF下野慎平の2ゴールで滝川二が2点を先取。だが前半24分にJ注目のFW田中淳一のゴールで追撃を開始した大阪桐蔭はMF羽座来飛とMF俵石直哉のゴールで逆転する。滝川二は後半38分に交代出場のFW札場健太のゴールで同点に追いついたが、大阪桐蔭は45分に獲得したPKをMF中尾元基が決めて4-3で競り勝った。

 初芝橋本高(和歌山)対京都橘高(京都)戦は前半14分にMF井上賢光のゴールで初芝橋本が先制。だが京都橘は同33分にFW若林諒のゴールで追いつくと、試合終了間際の後半45分、交代出場のMF小屋松知哉が決勝ゴールを決めて2-1で接戦を制した。

【プリンスリーグ関西1部第9節】
(7月16日)
[J-GREEN堺 S2]
大阪桐蔭高4-3滝川二高
[大]田中淳一(24分)、羽座来飛(39分)、俵石直哉(48分)、中尾元基(90分)
[滝]下野慎平2(1分、8分)、札場健太(83分)

[J-GREEN堺 S5]
初芝橋本高1-2京都橘高
[初]井上賢光(14分)
[京]若林諒(33分)、小屋松知哉(90分)

[J-GREEN堺 S2]
野洲高0-3神戸U-18
[神]小林成豪(16分)、松村亮(28分)、岩波拓也(84分)

[J-GREEN堺 S5]
神戸科学技術高2-2G大阪ユース
[神]李昌寿(65分)、松本洋平(84分)
[G]西田康貴(14分)、岡本大地(50分)

特設:プリンスリーグ関西1部
(構成 吉田太郎)

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