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なでしこ鮫島が渡米、「自分の特長である攻撃参加を見せたい」

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 ドイツで行われた女子W杯で、なでしこジャパンの金メダル獲得に貢献したDF鮫島彩が22日、米女子プロリーグ(WPS)のブレーカーズへ合流するため成田発の航空機で渡米した。東日本大震災の影響で、所属していたなでしこリーグの東京電力マリーゼが活動を休止したため、今年6月に移籍していた。

 すでに1試合に出場しているが、事実上ここからが本格参戦となるアメリカでの挑戦。サンケイスポーツweb版によると、鮫島は空港で取材に応じ、「いろいろなものを吸収したい。自分の特長である攻撃参加を見せたい」などと意気込みを語った。

 チームにはW杯決勝で対戦したアメリカ代表で同じ左サイドバックのルペイルベもおり、激しいレギュラー争いが待っている。「W杯で優勝した。簡単ではないが(ロンドン9五輪でもそこを目指したい」と言う鮫島は、レギュラーに定着してさらに成長し、ロンドン五輪での金メダル獲得につなげるつもりだ。


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