beacon

[総体]祝日本一!桐蔭学園登録全17選手優勝コメント!

このエントリーをはてなブックマークに追加

平成23年度全国高校総合体育大会「2011熱戦再来 北東北総体」サッカー競技(秋田)
[8.3 全国高校総体決勝 桐蔭学園2-1静岡学園 八橋運動公園陸上競技場]

 平成23年度全国高校総合体育大会「2011熱戦再来 北東北総体」サッカー競技は3日、秋田県秋田市の八橋運動公園陸上競技場で決勝を行い、ともに初めて決勝へ進出した桐蔭学園(神奈川)と静岡学園(静岡)が激突。桐蔭学園が2-1で逆転勝ちし初優勝した。以下、優勝した桐蔭学園の是登録全選手コメント

●1 GK 境龍登 (2年)
「めっちゃうれしかった。先制されたけれど、落ち着いて2点目を取られなければ勝てると思っていた。中学のとき、全国では自分のミスで負けていた。自分にとってはリベンジだった。これがモチベーションになっていた。これからはプレッシャーもあると思うけれどプリンス、選手権で優勝できるように。来年はもちろん連覇を狙っている」

●2 DF 内嶺大輝 (3年)
「桐蔭のサッカーを教えてくれたのは(監督の山本)富士雄さん。みんなで信じて、ついて行って、チームワークもよかった。プリンスリーグやる前までは自分たちの力が分からなかったけれど、プリンス戦って、強いチームにも勝てたことで自信になった。このチームならばインターハイを取れると思っていた。決勝の前は『やってきたことは変わらない。足元の技術のある選手がいる。自分たちのサッカーをしよう』と。失点したけれど崩されて取られた訳じゃなかった。だから焦らなかったし、行けると思っていた。(他との差となったのは)自分たちはみんなが技術、走ることを意識していたことが大きい。日替わりでヒーローも出ていた。(日本一になったが)ボクらの代はまだ終わっていない。他のチームから意識されると思うけれど、挑戦者の気持ちでいく」

●3 DF 冨澤右京 (2年)
「今まで全国優勝したことがなかった。最高にうれしい。(終盤驚異的なオーバーラップを見せたが)自分は常に前に行くことを意識している。桐蔭のサッカーはディフェンスからでも積極的に行ける。自分もSBだけど、常にゴールを意識していた。来年もありますけれど、まず選手権で2冠達成したい」

●4 DF 森正和 (3年)
「チームワークがよくて普段も仲のいいチーム。みんなならやってくれると思っている。自分は準々決勝で一番思い出に残るゴールを決めることができた。選手権でも一仕事したい」

●5 DF 金子雄祐 (3年)
「(最終ラインでコンビを組む山本)有一が前に行ってくれるのでカバーを意識してやった。こぼれ球とかしっかりと拾って、下からつないで行こうと思っていた。点取られてもみんなが自分たちの役割をしたから逆転できた。自分は1点取られないことを考えて、相手にチャンスも与えなかった。残り1、2分は気を抜かないでいたけど、終わった瞬間はもう喜びを開放してしまった。これからはこの結果に満足せずにサッカーの質とかを上げて次のタイトルも全部とっていきたい」

●6 FW 市村一貴 (3年)
「(同点ゴールは)気持ちで蹴りこんだ。あまり流れがよくなくて。でも自分たちのサッカーをやれば逆転できると思っていた。優勝した瞬間はうれしかった。自分たちの特長はみんながMVPになれるところ。いろいろなところから得点できる。中学のときも日本一を経験しているけれど、そのとき以上にうれしい」

●7 MF 山田和輝 (3年)
「試合中は結構つらかった。途中足が止まって迷惑をかけた。でも優勝できたし、自分もボールを取られなくて自信になった。ただ今の自分のプレーは相手を抜いたところで終わっている。あとはシュートですね。点取ったりアシストしたりしていきたい。とにかく優勝できたことはうれしい。いろいろな人に支えられて恩返しできたと思う」

●8 MF 小形聡司 (3年)
「自分が得点王になれたのは周りのサポートのおかげ。自分自身よかったところはゴールに向かう気持ちを持ってやれていたこと。自分の目標は点取れるMF。そういう気持ちを常に持ってやれていた。(実際全国大会で得点王を取れたのは)出来すぎです」

●9 FW 水島圭喬 (3年)
「気持ちいいです! 自分が入ってから流れ変えてやろうと。みんなの力になれるように前線から走って、みんなの力になれるように頑張った。自分が入ってから2点取ることができた。これからも自分の役割をしていきたい」

●10 MF 進藤圭介 (3年)
「優勝は本当にうれしい。やる前から自信があって、優勝しかないと思っていた。自分たちには日本一しか見えていなかった。今年のチームはみんな信じられる。誰が出ても主役になれるよさがある。キツい練習をやってきたけれど、みんな自分から声を出したりやってきた。みんなが同じ気持ちだった。選手権では注目されると思うけれど、自分たちはチャレンジャー。日本一は目標だけど、まずは1試合1試合チャレンジして行くこと。プレッシャーを楽しみたい」

●11 FW 角宮健介 (3年)
「(後半31分の決勝ゴールは)前のチャンスで外していて自分が決めないと、と思っていた。最後決めることができて、優勝できてうれしい。ゴールの瞬間は頭が真っ白になって何が起きているのか分からなかった。大会中は毎試合『自分が決める』という気持ちが頭にあった。最後も決めてやろうと思っていた。選手権へ向けて今よりもっと成長しなくてはいけない」

●12 MF 廣瀬輝 (3年)
「インターハイで優勝できて目標を達成できた。(インターハイではあまり力になれなかったので)選手権では自分も爆発したい」

●13 MF 山本有一 (3年)
「(決勝ゴールのアシストは)あれはチームとして決めていること。自分が折り返せば誰かが決めてくれる。先制されたけれど、いつも先に失点してしまうチームなので、あきらめないでいつも通りやったら逆転できた。元々はボランチ。桐蔭のサッカーはCBからなので攻撃の起点になることを意識している。(優勝できて)うれしいです」

●14 MF 西谷燿 (3年)
「優勝は初めてなのでめっちゃうれしい。チームが勝つことに徹底していた。これに貢献できたことはうれしい。中盤は山田、小形、進藤が上手くてボール回せる。アイツらに行かせて、陰と言うかバランスを取る役割をした。相手を走らせてボールを回して点を取る。バルサみたいなサッカーを目指してきた。これが決勝でもできた」

●15 MF 片岡立綺 (1年)
「まだ1年ですけど、日本一になることができた。自分にはあと5回日本一になるチャンスがある。2、3年でも日本一取って先輩を越えたい」

●16 MF 渋谷勇太郎 (2年)
「3年生はチームワークがすごい。選手権では力になれるように頑張っていきたい。来年は乗り越えないといけない壁があると思うけれど、越えて優勝したい」

●17 GK 吉田拓平 (3年)
「優勝目指して当たり前のことをみんなでしっかりとやってきた結果。これからプリンスリーグ、選手権でもいい結果を残す」

(取材・文 吉田太郎)

▼関連リンク
【特設ページ】高校総体2011

TOP