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鹿島は小笠原が痛恨のPK失敗も、直後のPKをものにして勝利!!今季初の3連勝

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[8.13 J1第21節 仙台0-1鹿島 ユアスタ]

 鹿島アントラーズが仙台に1-0で勝利し、今季初の3連勝を飾った。MF小笠原満男がPK失敗の不運もあったが、直後のPKをFWフェリペ・ガブリエルが決めて逃げ切った。

 前半23分、FW大迫勇也のパスに抜け出したMF遠藤康がPA内でMF関口訓充に倒されて、PKを獲得した。キッカーを務めた小笠原がゴール右へ蹴り込んだボールはGK林卓人に止められてしまった。先制のチャンスを痛恨のミスで逃してしまう。

 だがわずか6分後、大迫が前線から果敢にプレッシング。DFチョ・ビョングクのミスを誘い、ボールを奪うとPA内で倒され、またもPKを獲得した。キッカーを変更し、フェリペ・ガブリエルが蹴り込んだボールはゴールネットへ吸い込まれた。鹿島が先制に成功した。1-0で前半を折り返した。

 後半はなかなか見せ場をつくれずも、後半22分には負傷明けのFW興梠慎三を4試合ぶりに投入。同33分には新外国人助っ人のFWタルタが出場し、Jデビュー。立て続けに攻撃の駒を入れて果敢に仕掛けた。守備陣も1点を守りきるために奮闘。そのまま逃げ切った鹿島が1-0で勝利し、3連勝を飾った。

 試合後のテレビインタビューでオズワルド・オリヴェイラ監督は「チームとしての意思、今後へ向けての意思を選手たちが見せてくれた。きょうの試合を今後の試合へ向けての境界線だと選手たちに話していた。ここから上位争いをしていけるようにしなければならない」と意気込んだ。

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