アーセナルなどで活躍した元スウェーデン代表MFフレドリック・ユングベリ(34)が清水エスパルスに加入することが分かった。fifa.comによると、すでにサインも済ませており、ユングベリは「日本でプレーすることに興奮している。3月11日に起きた地震の悲劇を乗り越えようとしている日本の人々に感銘を受け、エスパルスの一員として日本でプレーすることによって彼らの力になりたいと思った」と、移籍に至った経緯を明かしている。

　ユングベリは98年から07年までアーセナルに所属し、2度のプレミアリーグ制覇に貢献。その後はウェストハムをへてMLSのシアトル・サウンダーズ、シカゴ・ファイアーでプレーし、今年1月にセルティック(スコットランド)に移籍した。スウェーデン代表としても02年の日韓W杯、06年のドイツW杯に出場するなど75試合出場14得点を記録した。

[写真]セルティック時代のユングベリ