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清水は3戦連続ドロー…高原不在の攻撃陣が沈黙

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[8.27 J1第24節 清水0-0横浜FM アウスタ]

 清水エスパルスは3戦連続ドローとなった。今季チーム最多の8得点を挙げているFW高原直泰が前節・山形戦(1-1)で左足を負傷。この日はFWアレックスが3トップの中央で先発したが、シュートゼロに終わるなど、エース不在の攻撃陣が沈黙した。

 前半5分、FW大前元紀の右足ミドルはGKの正面。前半ロスタイムには大前の折り返しをMF枝村匠馬がPA外から狙ったが、GKの好セーブに阻まれた。被シュートは前半2本、後半2本。終始、試合のペースを握りながら、なかなか決定機をつくれなかった。

 後半2分、DFボスナーの直接FKもGKの正面を突き、同13分には枝村のサイドチェンジからFW高木俊幸が右足で狙ったが、これもGKに抑えられた。フィニッシュの精度を欠き、4試合ぶりの無得点。ゴトビ監督は試合後のインタビューで「チーム得点王がいないのは厳しい」と認めたうえで「両チームにとって難しい試合だった。3連戦で選手も疲れていた。アタッキングサードで決め切れなかったのはキレがなかったから」と分析していた。

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