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[MOM485]広島DF大谷尚輝(1年、広島ユース)_「自分が取り返す」決意の決勝弾

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.6 山口国体少年男子3位決定戦 広島4-3大阪 おのだサッカー交流公園]

 まだ3-3で同点の後半ロスタイム、前線には広島の3番を背負うDF大谷尚輝(広島ユース)の姿があった。上がったのは自らの意志。「その前の失点(後半30分)は自分がファウルを与えて、FKが自分に当たって入った。自分が取り戻すしかないと思った」。そして38分、勝利への強い執念を見せる大谷へMF川辺駿からラストパスが入る。

「駿からいいボールがきた」という大谷が左後方からのパスをPAやや外から右足で撃ちぬくと、強烈な一撃は決勝ゴールとなった。与えてしまった失点を自ら取り戻す決勝弾。ジャンプしながら右手を突き上げた大谷の下に次々とチームメートが駆け寄り、喜びを爆発させた。

 大谷はこの試合に限らず、これまでの試合でも前線に残りゴールへ向かっていた。そして自ら狙いに行って本当に決めてしまうストライカーのような大仕事。「サンフレッチェのトップチームも3-6-1で3バックのサイドの選手は上がる。だから上がっています。このチームではこの試合が最後。勝つのと負けるのとでは違う。絶対に勝ちたかった」

 チームはFW、MF、DF関係なく攻めて攻めて今大会3回目の4得点。「一番すごいゲームを続けて毎日できた。見ている人も『面白いゲームだった』と言ってくれた。(最後の試合では決勝ゴールで自分のミスを)チャラにした。それが勝ちにつながってよかった」。広島選抜の攻撃精神を象徴するDFの決勝ゴールだった。
 
(取材・文 吉田太郎)

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