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濱田が2戦連続先発で勝利貢献、「スピラが帰ってきても、ポジションが無いくらいの状況に」

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[10.9 ナビスコ杯準決勝 浦和2-1G大阪 埼玉]

 浦和レッズが強力な攻撃陣を誇るG大阪を1失点に封じた。MF遠藤保仁が日本代表で、FWイ・グノが韓国代表で不在だったとはいえ、FWラフィーニャやFWアフォンソといった強力助っ人に、FW平井将生がベンチに控えるタレント満載の相手を、前半はシュート0本に押さえた。

「4バックとGKとで、うまくコーチングできた。裏を取られることを警戒してやった。相手FWへのくさびに(ボールが)入っても起点を作らせないことができた。中盤がうまくプレッシャーに行ってくれて、いい状態でボールを奪えた。チーム全体でよく守れた」

 充実の表情を浮かべたのはU-22日本代表DF濱田水輝だ。リーグ戦では今季いまだ出場はゼロだが、ナビスコ杯は5日のC大阪戦(2-1)に続いて2試合連続フル出場。持ち味の対人の強さを発揮して勝利に貢献した。終了間際に失点したが、リーグ首位でなおかつ、リーグ最多得点を誇るG大阪を、前半はシュート0に、後半を入れても計9本と内容も十分なものだった。

「プレーの面でも成長できていると思うけど、それ以上に、自分のプレーに自信を持てている。メンタルが成長したと思う」と濱田。チームでの出場は少ないが、常に高い意識を持って練習に取り組んでいるうえ、U-22日本代表ではレギュラーを務め、国際舞台での経験を積んだ。それがここに来て大一番で発揮された。

 埼玉スタジアムでの公式戦出場は今季初めてとなるが、「特にプレッシャーは感じなかった。普段出られないので、アピールしようと考えていた。去年は、応援にプレッシャーを感じていたけど、今はプレッシャーに感じないで、それが力になっている」と頼もしい。まさに“赤い壁”として浦和を背負うCBになるべく、着実に階段を登っている。

 オーストラリア代表で離脱しているDFスピラノビッチが帰ってくれば、またベンチに下がる可能性はあるが、やすやすとポジションを渡すつもりはない。濱田は「スピラが帰ってきても、ポジションが無いくらいの状況にできるよう良いアピールをしたい」と力強く言い切った。

「もっともっと、良いプレーができる自信がある」という濱田。29日の決勝・鹿島戦まで、天皇杯を入れて公式戦は3試合あるが、アピールを続けて大舞台に立つことが目標だ。2試合連続で先発し、勝利に貢献してつかんだ決勝の舞台。自分が先発のピッチに立つつもりだ。

(取材・文 近藤安弘)

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