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新潟が5発快勝!!3回戦では松本山雅と対戦へ

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[10.12 天皇杯2回戦 新潟5-0富山新庄クラブ 東北電ス]

 アルビレックス新潟は富山新庄クラブに5-0で勝利し、3回戦へ駒を進めた。前半を3-0で折り返すと後半にはFW川又堅碁が自身2点目を決めて追加点。終了間際のロスタイム4分にはDF内田潤が5点目を決めた。11月16日に行われる3回戦では、2回戦で横浜FCを撃破したJFLの松本山雅FCと対戦する。

 この日の新潟は主力選手を一部温存。ゴールマウスはGK小澤英明が守り、最終ラインでは内田やDF石川直樹らが先発した。また、中盤ではMFチョ・ヨンチョルが先発せずに、MF田中亜土夢はメンバー外。三門雄大や菊地直哉、加藤大、木暮郁哉らが先発出場を果たした。前線ではFWブルーノ・ロペスと川又が2トップを組んだ。

 前半17分にブルーノが先制点を奪うと、同21分には川又が追加点。さらに2分後には木暮がプロ初ゴールを決めて、3-0と試合を決定付けた。後半に入っても攻撃の手を緩めない新潟は、果敢に攻める。すると後半31分に川又が、この日2点目となるゴールを決めて4-0。終了間際のロスタイム4分には内田が5点目を決め、試合は終了。新潟が5-0と快勝を飾った。

 クラブによると5得点の快勝に黒崎久志監督は「天皇杯の初戦で、試合への入り方に非常にフォーカスして臨んだ。立ち上がりは何本か決定的な場面を決めることができず、どうかなという感じはあったが、そこで粘り強くやるべきことに集中して、先制点を入れたことで選手たちも吹っ切れたように思う」と試合を振り返った。

 またプロ初ゴールを決めた木暮だが「プロ初ゴールを決めたが、自分のプレー自体には、まだ全然満足していない」とコメント。「細かいミスがたくさんあったし、そこを修正していくことしか今は頭の中にない」と意欲的に語った。

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