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[プリンスリーグ関東1部]首位・鹿島ユースドロー、V決定は12月へ持ち越しに:第16節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プリンスリーグ関東1部
 
 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プリンスリーグ関東1部は15日と16日、第16節を行った。

 2位・桐蔭学園高(神奈川)と勝ち点6差で今節優勝の決まる可能性もあった鹿島アントラーズユース(茨城)は成立学園高(東京)と2-2で引き分け、優勝決定は次節以降へ持ち越しとなった。後半19分に先制を許した鹿島ユースは35分にDF内野淳のゴールで同点に追いつくと42分にはMF西室隆規のアシストから来季トップチーム昇格内定のFW中川義貴が勝ち越しゴールを奪う。だが、ロスタイムに成立学園MF飯田涼主将に同点ゴールを決められてしまった。ただ、12月の次節、大宮アルディージャユース(埼玉)戦で勝てば、自力での優勝が決まる。

 2位の桐蔭学園は大宮ユースを2-1で下し、逆転優勝への望みをつないだ。前半34分に10番MF進藤圭介のゴールで先制した桐蔭学園は後半31分にもDF冨澤右京のゴールで加点する。42分にオウンゴールで失点したものの、今季4回目となるJユース勢撃破を果たした。

 ジェフユナイテッド千葉U-18(千葉)はFW今関耕平の決勝ゴールにより桐光学園高(神奈川)を1-0で下し、3位浮上。DF李正洙の勝ち越しゴールなどで八千代高(千葉)に3-1で逆転勝ちした前橋育英高(群馬)が、4位につけている。

 市立船橋高(千葉)対横浜F・マリノスユース(神奈川)戦は2点ビハインドを負った市立船橋がFW和泉竜司主将の2ゴールなどで逆転したものの、横浜FMユースは後半ロスタイムにMF鈴木雄斗がこの日2点目のゴールを決めて3-3の引き分けに持ち込んでいる。

【プリンスリーグ関東1部第16節】
(10月16日)
[千葉鴨川市陸上競技場]
千葉U-18 1-0桐光学園高
[千]今関耕平(79分)

[西武台高第2G]
大宮ユース1-2桐蔭学園高
[大]オウンゴール(87分)
[桐]進藤圭介(34分)、冨澤右京(76分)

[赤羽スポーツの森公園競技場]
成立学園高2-2鹿島ユース
[成]河原大地(64分)、飯田涼(90分+3)
[鹿]内野淳(80分)、中川義貴(87分)

(10月15日)
[グラスポ(船橋市法典公園)球技場]
市立船橋高3-3横浜FMユース
[市]和泉竜司2(41分、61分)、池辺征史(42分)
[横]鈴木雄斗2(7分、90分+2)、汰木康也(29分)

[順天堂大学さくらキャンパスサッカー場]
八千代高1-3前橋育英高
[八]三好孝典(41分)
[前]斎藤祐志(45分+1)、李正洙(71分)、外山凌(81分)

※日程は3月31日発表、変更あり
特設:プリンスリーグ関東1部
(構成 吉田太郎)

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