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準決勝第1戦:水原三星対アルサッドでは得点めぐり大乱闘も

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 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は19日、準決勝第1戦を行い、アルサッド(カタール)と全北現代(韓国)がそれぞれ敵地で先勝した。アルサッドは水原三星(韓国)に2-0で勝利。全北現代はアルイテハド(サウジアラビア)に3-2で競り勝った。第2戦は26日に行われる。

 水原三星対アルサッドは、両チーム合わせて3選手が退場するなど後味の悪い試合となった。アルサッドの1点リードで迎えた後半35分、アルサッドのPA内で水原のチェ・ソンファンとアルサッドDFが接触し、ピッチに倒れ込んだ。水原はプレーを切るため、ボールをタッチラインの外に蹴り出し、アルサッドのスローインから試合は再開されたが、相手陣内へクリアしようとしたボールからFWニャングがそのままゴール。通常なら水原にボールを返す場面で試合を決定付ける2点目が生まれ、両チームの選手が入り乱れる乱闘に発展した。

 朝鮮日報Web版によると、乱闘が落ち着いたところで水原のサポーターがピッチに乱入。アルサッドのGKを突き飛ばした。すると、今度はアルサッドのFWケイタがサポーターを突き飛ばしたため、再び両チームの選手が殴り合いとなり、ベンチからも選手が飛び出してくる大乱闘になったという。

以下、ACL準決勝第1戦結果

水原三星 0-2 アルサッド
アルイテハド 2-3 全北現代


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