エールディビジは22日、各地で第10節を行い、日本代表DF吉田麻也とFWカレン・ロバートが所属するVVVはホームでRKCと対戦し、4-1の快勝で今季初白星を手にした。吉田、カレンはともに開幕から10試合連続の先発出場。吉田は前半16分に5試合ぶり今季2点目となる先制点を決め、フル出場で攻守に奮闘。カレンは無得点のまま後半37分に交代した。

　打点の高いヘディングシュートを叩き込んだ。VVVは前半16分、MFリンセンの右CKにファーサイドの吉田が頭で合わせる。9月11日のPSV戦(3-3)以来、5試合ぶりとなる今季2点目が貴重な先制点。前半41分にFWビルトシュットが追加点を決めると、後半20分に1-2と追い上げられたが、同28分にFWウチェ、同33分にリンセンが加点した。

　吉田の先制点を皮切りに、最近4試合でわずか1得点の攻撃陣が爆発し、今季最多の1試合4発。4-1の大勝で連敗を4で止め、今季10試合目にして待望の初勝利を飾った。

　また、MF高木善朗の所属するユトレヒトはアウェーでヘーレンフェーンと対戦し、1-4で敗れた。高木はベンチ外だった。

[写真]前半16分に先制点を決めたDF吉田麻也がチームメイトから祝福される

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