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[選手権予選]国見、海星連破の長崎日大が堅守で全国切符獲得!:長崎

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 第90回全国高校サッカー選手権長崎県大会は6日、佐世保市総合グラウンド陸上競技場で決勝を行い、全国高校総体16強の海星を2-1で破った長崎日大が3年ぶり2回目の全国大会出場を果たした。

 準決勝で昨年度の代表校、国見を1-0で撃破した長崎日大は決勝でも前半13分に先制点を奪う。相手守備陣のミスを突いたFW山本真澄の左足シュートでリードを奪うと、さらに37分にはFW花田敬徳のセンタリングからMF久保田駿斗が豪快なヘディングシュートを決めてリードを広げた。

 海星も後半5分、全国総体4ゴールのFW春田慎也のゴールで1点差に詰めたが、その後は長崎日大の堅守に阻まれて得点できなかった。

 同じく海星と対戦した全国総体予選決勝で長崎日大は延長戦残り5分から3点を奪われて1-4で敗戦。プリンスリーグでも大津(熊本)に8点を奪われるなど失点を重ねる試合が続いた。それでも危機感から安定感を高めたチームは準決勝で国見を完封し、決勝でも相手に2点目を許さなかった。海星の春田が「総体よりライン統率、カバーが良く、まるで違うチーム」と振り返ったというほど、磨かれていた守備力で全国でも上位進出を目指す。

【長崎】
[決勝]
海星1-2長崎日大


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