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マンC・テベスが無断で母国に帰国

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 欧州CLのバイエルン戦(9月)に出場を拒否したとして、クラブから罰則を受けるなど騒動になっているマンチェスター・CのFWカルロス・テベスが9日、練習を無断で休んで母国のアルゼンチンに帰国したようだ。英BBCなどが報じており、クラブ側によると「家族に会うために帰ったようだ」と説明している。

 今週と来週は国際Aマッチデーなどで、クラブの試合はない。しかし、テベスは前述の出場拒否騒動で練習や公式試合から遠ざかっており、クラブ側はテベスに対して9日から居残りで練習を行うように通達していた。しかし、練習場にテベスの姿はなく、母国に戻ったことが判明した。テベスはアルゼンチンの空港で報道陣に囲まれ、休養を取るために帰国したことを明かしている。

 テベスは9月27日に行われた欧州CLのバイエルン戦で、後半途中にマンチーニ監督から出場を命じられたが、これを拒否。テベスは誤解があったと“無実”主張しているが、クラブからは2週間の謹慎処分が下された。さらに先日、2週間の減俸処分(クラブ側は4週間を提示も調停により軽減)が出されている。1月の移籍市場での移籍が噂されるテベスだが、今回の帰国でさらに一騒動起きそうだ。

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