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勝利のキーマン、194cmFWハーフナーは余裕の笑顔

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 10月にホームの長居スタジアムで行われたタジキスタン戦(8-0)に続いて先発出場が予想される日本代表FWハーフナー・マイク(甲府)は、公式練習で笑顔を浮かべるなど、リラックスした様子。練習後は無言でバスに乗り込んだが、コンディションは良さそうだ。

 ドーハでの事前合宿では7日の練習後にアルベルト・ザッケローニ監督に呼びとめられ、約20分間にも及ぶ個人指導を受けた。指揮官の個別指導はいつもの光景だが、20分間という長さは異例だ。

「味方がボールを持ったときの位置取りについてアドバイスを受けた。相手を見ながら、それに合わせたポジションを取った方がいいと言われた。甲府ではボールサイドばかりにいる、サイドを崩しても真ん中にいないと指摘されたし、もっとゴールを狙える位置にいろ、と言われた。自分のいいところと悪いところを指摘された」

 1トップとして要求される動きをみっちりと仕込まれたのは、J1で現在17得点をたたき出し、得点ランキングトップに立つ24歳がいかに期待されているかを示すこと。とりわけ、ピッチ状況が悪く、パスサッカーを封印してロングボール戦法に切り替える可能性のあるタジキスタン戦では、194cmFWの存在意義が極めて大きくなる。

「僕は相手DFの立ち位置を見てポジションを取るだけで、あとはクロスなどのボールに合わせるだけ。試合の中でみんなで我慢していければいい」と言うハーフナー。ボールを前線で着実に収め、着実に得点に結びつけることができたとき、“存在そのものが戦術”となる男の地位が確立する。

(取材・文 矢内由美子)


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