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女性審判員が初めてJリーグを担当

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 日本サッカー協会(JFA)は25日、27日に行われるJ2第37節、岐阜対富山(長良川)の第4審判を梶山芙紗子審判員が担当すると発表した。女性がJリーグの審判員を担当するのは初めてのこととなる。

 近年海外では、ビビアナ・シュタインハウス審判員(ブンデスリーガ2部主審、FIFA女子W杯決勝主審)などの活躍で注目を集めている。しかし日本では梶山審判員以前では、2006年に大岩真由美審判員がJFLで7試合、笛を吹いたのみだった。そんな中、7月に女子1級審判員から1級審判員に昇級した梶山審判員が、このたび第1歩を踏み出すこととなった。

以下、JFAが発表したプロフィール

●梶山芙紗子
(かじやま・ふさこ)
■生年月日
1977年3月28日
■出身地
京都府
■審判歴
2001年4級審判員取得
2001年3級審判員取得
2002年2級審判員取得
2005年女子1級審判員取得
フットサル1級審判員取得
2011年国際女子審判員(主審)
■主な担当試合
なでしこリーグ主審:74試合
JFL主審:3試合(2011年)
関西学生リーグ(男子)主審:4試合
インターハイ主審:4試合
2010年第65回国民体育大会決勝主審
2011年第26回ユニバーシアード競技大会(2011/深セン)女子サッカー主審

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