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横浜FM波戸が現役引退へ

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 横浜F・マリノスの元日本代表DF波戸康広が今季限りで現役を引退することが分かった、29日付日刊スポーツなどが報じている。波戸は横浜FMとの契約が満了する今季限りでの引退を決断。同紙によると、「35歳という年齢を1つの設定目標にしてきました。一番長くお世話になって、自分を成長させてくれた横浜でユニホームを脱ぎたかった」と語った波戸は来季以降も横浜に残り、コーチ業などで後進を指導する予定だという。

 兵庫の名門、滝川二高から横浜フリューゲルス入りした波戸はFWからSBへ転向して才能が開花。横浜FM移籍後の01年4月のスペイン戦では24歳で日本代表デビューを果たした。03年の横浜FM優勝にも貢献した波戸はその後、柏、大宮を経て10年に横浜FMへ復帰。今季は左SBのレギュラーとして開幕戦から9試合連続で先発したが、DF金井貢史の台頭などもあり、中盤戦以降は控えに回っていた。これまでJ1通算357試合出場。日本代表では通算15試合に出場している。
 

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