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「僕は幸せ者」、引退セレモニーの波戸は天皇杯での花道誓う

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[12.3 J1第34節 横浜FM1-1鹿島 日産ス]

 今季限りでの現役引退を表明した横浜F・マリノスの元日本代表DF波戸康広が試合後、引退セレモニーを行った。左SBで4試合ぶりの先発出場を果たしたホームでの最終節を終え、「今日は僕ごときに、このような場を設けていただき、ありがとうございます」と挨拶。チームメイト、監督・スタッフ、そしてサポーターに感謝の言葉を続けた。

「僕は幸せ者です。大好きなサッカーを職業として17年間できたことの最後に、横浜F・マリノスという偉大なクラブでユニフォームを脱ぎ、卒業をできること。たくさんの素晴らしいファンの方々に見守られ、卒業できることです。そして、最年長の僕をいたわらないチームメイトと、広島弁の監督、明るいコーチ陣のもとでプレーできたことを誇りに卒業できることです」

 滝川二高から95年に横浜Fに入団。その後は横浜FM、柏、大宮でプレーし、昨季から古巣の横浜FMに復帰した。J1通算358試合出場2得点。日本代表としてもフィリップ・トルシエ元監督に右のウイングバックとして抜擢され、02年の日韓W杯では最終的にメンバーから落選したものの、01、02年に国際Aマッチ15試合に出場した。

 リーグ最終戦は引き分けに終わり、勝利で飾ることはできなかったが、まだ天皇杯が残っている。「今年1年間戦った同じ仲間で優勝トロフィーを掲げ、優勝してユニフォームを脱ぎたい」と誓う波戸。有終の美となるタイトル獲得で花道をつくりたい。セレモニーでは「この場で引退の挨拶をしんみりとして士気が下がるのも嫌なので、皆さん、僕を明るく見送ってください」と、笑顔で“最後のお願い”をしていた。

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