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[選手権]出場校紹介:清水商(静岡)

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第90回全国高校サッカー選手権

清水商
(静岡)
メンバーリスト↓
11年ぶり12回目出場


■監督:
大瀧雅良
■主将:
風間宏矢
■創部:
1951年
■部員数:
91名
■主なOB:
GK川口能活(磐田)、MF小野伸二(清水)ら
■主な戦績:
選手権優勝3回(85、88、93年度)、全国高校総体優勝4回、全日本ユース選手権優勝5回

■全国大会の目標:
初戦突破

<今シーズンの成績>
県総体4強、プリンスリーグ東海1部2位

<予選大会成績>
[決勝]
3○0静岡学園
[得]川尻卓、遠藤維也、風間宏矢
[準決勝]
2○1藤枝明誠
[得]中田智紀、遠藤維也
[予選チームMVP]
FW風間宏矢(3年)
決勝において1ゴール、2アシストと、全ての得点に絡む活躍をした

<チームの特長/予選突破の要因>
 選手権日本一3回など全国大会優勝12回の名門が11年ぶりに選手権に帰ってきた。県決勝で全国高校総体準優勝の静岡学園を破ったその実力は優勝候補筆頭とも言える充実ぶりだ。元日本代表MF風間八宏氏の二男、FW風間宏矢(3年)は抜群の攻撃センスを持つ今大会の得点王候補。驚異的な前への推進力を持つFW佐野翼(2年)、圧巻の空中戦の強さを持つ右MF遠藤維也(3年)、快足MF中田智樹(3年)、チームの心臓ともいえるMF川尻卓(3年)、そして左利きアンカーのMF青木翼(3年)と中盤から前の破壊力は注目。静岡学園戦は静学のドリブル封じがはまって相手に何もさせなかったが、今季ベストの内容だった決勝のような試合を安定して出すことができるか。またベンチの層の薄さも気になるところ。ただCB新井一耀(3年)やSB兼岡平(3年)といった要所を締めることのできる選手もいる。12年3月に定年を迎える名将・大瀧雅良監督にとっては最後、また13年4月に庵原高と統合合併するため清水商の名で出場する全国の機会はわずかしかない。全国舞台で「キヨショー」の名をどれだけ印象づけることができるか。
[チームコメント]
「ピッチを広く使い、中田、遠藤の両サイドを攻撃の起点とし、得点チャンスをつくる。粘り強く守備をし、我慢のサッカーを徹底する。決勝においては個人技で上回る静学に対し、中盤からしっかりとプレッシャーをかけ、粘り強く守備をした。相手のミスを逃さず、シンプルにボールを運び、ゴールに結びつけた」
<全国大会へ向けて>
「11年ぶりの出場であり、チャレンジャーとして試合には謙虚な気持ちで臨みたい。初戦に集中したい」

<注目選手>
・FW風間宏矢(3年)
キャプテン。U-18日本代表候補
・MF中田智樹(3年)
快足を活かしたドリブルからのチャンスメイク
・MF遠藤維也(3年)
独特のリズムのドリブル。ヘディングの高さは驚異的

<基本フォーメーション>

   風間 佐野

中田       遠藤
   川尻 青木翼

兼岡       松永  
   新井 望月翔

    志村

<登録メンバー>
番号 ポジ 氏名 学年 ※備考

1 GK 志村俊樹 (2年)
2 DF 中村竜樹 (2年)県選抜
3 DF 松永将磨 (2年)
4 DF 望月翔太 (2年)
5 DF 新井一耀 (3年)県選抜
6 DF 兼岡平 (3年)県選抜
7 MF 青木翼 (3年)県選抜
8 FW 風間宏矢 (3年)U-18代表候補、U-17東海選抜、県選抜
9 MF 遠藤維也 (3年)県選抜
10 FW 佐野翼 (2年)県選抜
11 MF 中田智樹 (3年)
12 DF 出口雄大 (3年)
13 DF 小山祥生 (2年)
14 MF 川尻卓 (3年)
15 DF 北川賢太朗 (1年)
16 MF 青木太雅 (2年)
17 GK 塚本陽 (1年)
18 FW 大城太希 (2年)
19 DF 森郁弥 (2年)
20 MF 青木佑介 (2年)
21 GK 川村慎 (1年)
22 FW 水野広夢 (1年)
23 DF 鵜飼剛 (3年)
24 MF 城之内統貴 (1年)
25 MF 吉田雄介 (2年)
※最終登録メンバー


(協力 清水商高校サッカー部、構成 吉田太郎)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2011

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