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[選手権]出場校紹介:東海大五(福岡)

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第90回全国高校サッカー選手権

東海大五
(福岡)
メンバーリスト↓
11年ぶり13回目出場


■監督:
大丸忠
■主将:
藤山凌
■創部:
1969年
■部員数:
124名
■主なOB:
MF末吉隼也(福岡)、MF藤田直之(鳥栖)、DF橋内優也(徳島)ら
■主な戦績:
選手権4強(90年度)、総体出場17回

■全国大会の目標:
一戦ずつを大切に戦います

<今シーズンの成績>
県総体4強、プリンスリーグ九州1部5位

<予選大会成績>
[決勝]
2○1九州国際大付
[得]藤山凌2
[準決勝]
3○0東福岡
[得]福島康太、柴田錬、山村欣也
[準々決勝]
2○0北筑
[得]大石奨悟、藤山凌
[2回戦]
2○0武蔵台
[得]中井栞吏、佐藤亘将
[予選チームMVP]
FW藤山凌(3年)
決めるべきときにしっかりと決めてくれた

<チームの特長/予選突破の要因>
 81年度から福岡県大会を8連覇するなど、福岡を代表する存在だった名門が11年ぶりの選手権出場だ。近年は06年の全国総体8強、07年度プリンスリーグ九州1部で優勝して全日本ユース選手権16強と結果を残した代もあったが選手権ではあと一歩のところで勝利を逃し、全国に届いていなかった。だが今年はFW柴田錬、FW山道淳司(ともに3年)、MF大石奨悟(2年)といった技巧派たちのチャンスメークから九州を代表するストライカー、FW藤山凌主将(3年)が貴重なゴールを決めるなど激戦区の冬を11年ぶりに突破。東福岡戦で先制のダイビングヘッドを決めるなど強い闘争心でチームを引っ張るCB福島康太(3年)や中盤の底でチームを支えるMF佐藤亘将(3年)らの奮闘も大きかったが、國學院久我山(東京B)と対戦する国立開幕戦ではチームのスタイルである『繋ぎの超攻撃サッカー』を披露して東海復活を印象付ける。藤山は「自分たちは挑戦者として、一戦一戦を大切に戦っていきたい」。東京代表と戦う“アウェー”国立での勝利へ向けて、万全の準備を施す。
[チームコメント]
「東海大五の真骨頂である『繋ぎの超攻撃サッカー』を具現化するため、徹底した基本技術の習得とチーム全体の運動量・スピードアップに取り組んでさました。多彩な繋ぎ(パス&ムーブ)にスピーディーなサイド攻撃を加え、タフで勝負強い『東海サッカー』を指します。大切な時間を仲間と共有しサッカーができることに感謝し、チーム全員が『心』を繋ぎ、『伝統』を繋ぎ、さらに進化した『東海大五』に成長できることを期待いたします。そのために、精一杯の努力したいと思います」
<全国大会へ向けて>
「厳しい福岡県大会でしたが、選手たちがサポートメンバーや支えてくださっている方々への感謝の気持ちを胸に戦ってくれました。全国でも、『東海魂』で勝負してくれると信じております。よろしくお願いいたします」
●FW藤山凌主将(3年)
「東海大五の『繋ぎの超攻撃サッカー』ができるよう精一杯の努力をしたいと思います。全員の心を繋ぎ、パスを繋ぎゴールへ繋ぐ。そして、勝つことにより伝統を繋ぎたいと思います。応援のほど、よろしくお願いいたします」

<注目選手>
・FW藤山凌(3年)
頼れるエースストライカー
・MF佐藤亘将(3年)
危機管理能力に優れるミッドフィールダー
・MF大石奨悟(2年)
攻撃にアクセントを加えるチャンスメーカー

<基本フォーメーション>

   藤山 柴田

    大石
 山道    新保
    佐藤

西岡       山村
   中田 福島

    中西

<登録メンバー>
番号 ポジ 氏名 学年 ※備考

1 GK 上田隆之助 (3年)
2 DF 山口恭平 (2年)
3 DF 山村欣也 (2年)
4 DF 福島康太 (3年)
5 DF 田中康己 (3年)09年国体
6 MF 安藤瑠偉 (2年)
7 MF 佐藤亘将 (3年)09年国体
8 MF 大石奨悟 (2年)
9 FW 柴田錬 (3年)
10 FW 藤山凌 (3年)
11 FW 山道淳司 (3年)
12 DF 西岡大志 (2年)10年国体
13 MF 萩原一貴 (3年)
14 FW 小林秀征 (2年)10年U-15代表、10年国体
15 FW 新保滉 (2年)
16 DF 中田涼太 (2年)
17 GK 中西蓮 (3年)
18 MF 嘉村和起 (2年)
19 MF 永田莞也 (3年)
20 FW 岩崎大成 (3年)
21 MF 林紘平 (3年)
22 MF 安武祥吾 (2年)
23 GK 六枝健太 (2年)
24 FW 中井栞吏 (1年)U-15代表、11年国体
25 MF 杉田儀斗 (2年)
※最終登録メンバー


(協力 東海大五高校サッカー部、構成 吉田太郎)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2011

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