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川崎FがC大阪FW小松と湘南GK西部の獲得を発表

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 川崎フロンターレは19日、セレッソ大阪からFW小松塁湘南ベルマーレからGK西部洋平をともに完全移籍で獲得したと発表した。

 小松は高知県出身の28歳。関学大から05年にC大阪に加入した191cmの大型FWで、08年のJ2リーグ戦では当時チームメートの香川真司と並んでチーム得点王となる16ゴールを記録するなど、順調に成長を重ねていた。しかし、外国人FWとの競争に勝てず、出場試合数、得点ともに伸ばせずにいた。

 クラブを通じ小松は「この度、セレッソ大阪から移籍してきました小松塁です。川崎フロンターレという素晴らしいチームからチャンスをいただき、感謝しています。これから川崎フロンターレの一員として、川崎の勝利のために全力を尽くしたいと思います。よろしくお願いいたします」と意気込みを語っている。

 西部は99年に山梨県の帝京三高から浦和に加入。鹿島移籍を挟んで04年に清水移籍以降はレギュラーに定着。若手の台頭もあり、11年シーズンから湘南でプレーしていた。

 クラブを通じ西部も「来季よりチームに加わることになりました。年齢的にも中村選手と同じ31歳ですので、ベテランとしていろいろな意味でチームを引っ張っていきたいと思っています。勝利に貢献できるよう精一杯頑張りますので、よろしくお願いします」と新たな決意を語っている。


以下、クラブ発表のプロフィール

FW小松塁
(こまつ・るい)
■生年月日
1983年8月29日
■身長/体重
191cm/79kg
■出身
高知県
■経歴
高知追手前高→関学大→C大阪→V・ファーレン長崎→C大阪
■通算成績
J1リーグ:47試合/7得点
J2リーグ:99試合/34得点
カップ戦:6試合/2得点
天皇杯:6試合/1得点
AFCチャンピオンズリーグ:6試合/0得点


GK西部洋平
(にしべ・ようへい)
■生年月日
1980年12月1日
■身長/体重
186cm/79kg
■出身
兵庫県神戸市
■経歴
帝京三高→浦和→鹿島→清水→湘南
■通算成績
J1リーグ:216試合/0得点
J2リーグ:45試合/0得点
カップ戦:48試合/0得点
天皇杯:24試合/0得点


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