beacon

横浜FMがマルキーニョスの獲得に乗り出す。仙台も水面下で調査か

このエントリーをはてなブックマークに追加
 横浜F・マリノスが、元鹿島で今季途中まで仙台に在籍していたFWマルキーニョスの獲得を目指していることがわかった。22日のスポーツニッポンが報じており、横浜側は既にブラジルでの視察を終え正式オファー。年俸1億円(推定)の複数年契約を提示しているという。

 横浜FMは今季、DF栗原勇蔵やDF中澤佑二、MF小椋祥平を軸に安定した守備を発揮して5位に躍進したが、来季のJリーグ制覇に向けて得点力アップを補強ポイントに掲げた。磐田FW前田遼一にオファーを出したが断られたため、03年に横浜FMに在籍してJ1制覇に貢献したほか、鹿島で07年から3連覇に貢献した点取り屋に白羽の矢を立てた。

 マルキーニョスは鹿島から今季、仙台に加入した。しかし、3月の東日本大震災の影響で4月にブラジルのアトレチコ・ミネイロに移籍した。まだ契約が残っているため簡単ではないが、横浜FM側は粘り強く交渉する方針という。また、スポーツ報知によると、仙台も水面下で調査している模様。J1歴代6位タイの109得点のストライカーは、35歳となっても人気を博している。


▼関連リンク
2012年Jリーグ移籍情報

TOP