鹿島アントラーズのDF岩政大樹、MF小笠原満男、DF昌子源の3選手が15日、山口県山陽小野田市のおのだサッカー交流公園でサッカー教室を開催した。

　山口新聞によると、サッカー教室には山陽小野田市や山口市の小学6年生81名が参加。三つのグループに分かれ、岩政はヘディング、小笠原はショートパス、昌子は足首を使ったインサイドキックの方法をそれぞれ指導したという。山口県周防大島町出身の岩政は得意のヘディングについて「ボールは単に頭に当てるだけでは駄目。どこに当てるか、どんな態勢が良いかをいつも考え、両手をうまく使ってバランスを取ることも大切」など丁寧に教えながら、子どもたちと熱心にボールを追いかけた。そして子どもたちに夢をもって地道に練習することの大切さを伝えた。