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ベンゲル監督アルシャフィンの残留示唆。マンU戦に向けてはアンリ欠場の可能性を語る

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 アーセナルは21日、公式サイトでロシア代表MFアンドレイ・アルシャフィンの去就についてアーセン・ベンゲル監督が「怪我人も抱えている中で、これ以上クオリティのある選手を失うことはできない。それは非常に厳しいよ」と発言し、残留を示唆したと伝えている。

 アルシャフィンは09年2月にアーセナルに加入して今シーズンで4シーズン目を戦っている。30歳を迎えたロシアの司令塔には移籍の噂が絶えなかった。

 またベンゲル監督はチームにケガ人が続出していることも明かし、22日のマンチェスターUとの一戦に一抹の不安を口にした。

「(DFトマス・ベルメーレンは)現時点で彼が日曜日に間に合うとは考えていない。良いサプライズを待つだけだ。(MFミケル・アルテタは)ノーチャンスだ」とこの2人に関してはマンU戦に間に合わないとの見解を示した。

 また先日アーセナルへの復帰を果たし、9日のFA杯リーズ戦ではゴールも記録したFWティエリ・アンリもふくらはぎを痛めていることを明かし、「土曜日にテストする」と欠場の可能性も示唆した。

 中でも左サイドバックの人材難には苦労しているようで「日曜日のゲームの後に状況を確認するつもりだ。だが、それまでは何も起こらないだろう」と苦しい台所事情を明かした。1月の移籍期間内での補強もささやかれているが、現状では何も進んでいないことを伺わせた。


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